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地震の時、安否確認の連絡は冷静に考えてほしいという話

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こんにちは!えみりです。

6月18日、大阪の北部で震度6弱の地震がありました。

わたしの住んでいる地域もけっこう揺れましたが、幸い、家族も親戚も友達も何事もなく無事でした。

その時、熊本地震で被災した友達との出来事を思い出したので書きたいと思います。

SNSの友達は九州在住

わたしは元々、楽しいことをみんなでする~!みたいなコンセプトのグループの一員でした。

LINEのグループチャットが主な活動拠点で、ゲームをしたり動画配信をしたり、オンラインゲームやオフ会もやるという感じです。

みんなでいろんなことをやれば、よく時間を共有する子とはもちろん仲良くなりますよね。

おかげで友達少ないわたしの友達が増えました!

その中でも特に仲の良かった子は九州在住。関西まで来てくれて遊んだりするような仲で、夜中にテスト勉強をしながら通話をしたりしていました。

熊本地震

2016年4月、熊本地震が起きました。友達の住んでいる地域も決して弱いとはいえない揺れが起きた地域でした。それも前震、本震、余震を含め何回も揺れたと聞いています。

ニュースをつければ壊れた家や瓦礫、割れた道が映されていました。

関西在住のわたしはただ見ているだけ。それも画面越しに。

連絡手段は電話SNS

わたしは安否確認の連絡をしませんでした。

それは断じて、心配をしていなかったわけではありません。友達が無事であるという確信があったわけでもありません。

わたしが無力だったからです。

わたしが考えたこと

わたしは被災地に行って友達を助けることも、怖い思いをした友達と代わることも出来ません。

そして、友達がどんな状況の時に地震がきたのかも分からないのです。

熊本地震で最初に強い揺れがあったのは前震とされる4月14日の21時26分の地震でした。

夜の9時半とはいえ、誰といるか分からない時間です。

もしかしたら、家で家族といるかもしれない。友達とご飯を食べに行ってるかもしれない。

地震があったその時、一人でないとは限りません。

ライフラインもどうなるか分からない状況です。ケータイの充電が充分かどうかも、充電をできるかも分かりません。

電話も回線が混むと不便です。

ケータイで連絡をとることは容易ですが、遠くの一友人であるわたしより、近くで会うべき大切な人が居るかもしれません。

わたしの連絡をありがたいと思っていただけるか、「ちょっと今は・・・」と思われるかは友達の感覚ですが、充電も優先順位を考慮することも大事な時があるはずです。

所詮はわたしの思い込みや考え過ぎかもしれません。

そしてわたしの行動だけ見ると、冷たいと思われるかもしれません。

しかし、便利になった世の中でも使い物にならない状況もあるのではないかと思ったのです。

 

地震の時の安否確認で使えるツール

CMでも流れていましたが、【災害用伝言サービス】というものがあります。

これはケータイからだけではなく、PHSや固定電話からも使用出来るようです。

総務省のホームページでも分かりやすく載っているので、一度確認してみるといいかもしれません。

http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html 出典:総務省ホームページ

固定電話からも使えるということは、ケータイを持っていないおじいちゃんおばあちゃんでも使い方さえ知っていれば使えるということです。

使い方を把握して、家族や大切な人と共有しておくことも大切ですね。

 

もし自分が被災した場合はアイコンや一言コメントを変えて、自分の安否を先に知らせておくのもアリではないかと思います。

友達との余談

そのあと、熊本地震で被災した友達はSNSで投稿していました。そして、友達の方からわたしのSNSあてにコメントもありました。

その時に

「地震大丈夫やった?連絡しようか迷ってんけどSNSに浮上してたしケータイ充電できる環境か分からんかったから下手にバッテリー消耗したらあかんかなぁと思って(´;ω;`)」

と返したところ、

「わたしは大丈夫!もしいつもSNS投稿してる時間にしてなかったらなんかあったと思っといて(笑)」

と言っていました。

ABOUT ME
えみり
奈良の田舎に住むワガママ奥さま。 平凡な女が自由に生きてます。